2020
私たちの多くは、宇宙からやって来ました。 約22種類のET(地球外知的生命体)が、地球という生命の実験場で 自分たちのDNAを組みこんで地球人を創造したことは、 昨年10月号でも特集したとおり。 その生命体を器として、自らを飛躍進化させようと飛びこんだ魂が私たちです。 そして、魂とは、宇宙根源の光から分かれたもの。 ですから私たちは、肉体的にも魂的にも、ルーツは宇宙なのです。 ですが、地球圏の中だけで生まれ変わりをくり返すうち、 根源から分かれたという記憶が薄れ、 また、親兄弟や親戚筋にあたる宇宙人との交流も断絶。 そのため、地球のローカル色がきわめて濃厚になり、 宇宙の水準とは 大分かけ離れて(眠って)しまったのですね。 そんな地球人を目醒めさせ、 5次元シフト(アセンション)を促すために 地球圏外から志願してやってきた魂のことを、 「スターシード」 「スターチャイルド(複数形はスターチルドレン)」と 呼ぶことをご存じの方も多いでしょう。 彼らは地球にローカライズされておらず、 宇宙根源から分かれた意識や、経由してきた星、 生前や前世の記憶など、魂の来歴を自覚しているのが特徴です。 彼らは、明確な使命をもっている場合もありますが、それにも増して、 個と全体が同時進化する彼らの5次元的な在り方そのものが、 これからの時代の範になるでしょう。 また、彼らのバイブレーションに触れれば、 私たち本来の宇宙人としての核が刺激され、発動し始めます。 そうして、宇宙意識に目醒めた人が波紋のように広がり、 ともに事を成せば、 愛と調和に根ざした光の文明が、 あっというまに形作られてゆくことでしょう。 そのために大事なことは、 地球に不慣れなスターチルドレンの 使命や能力が120%開花するよう、 受け入れる側が地球ルールをそっと手放すことです。 1970年頃からやってきているスターチルドレンは、 オーラや魂の放つ色や役割により、 年代順にインディゴ、クリスタル、レインボーなどの種類があるとされますが、 ここ数年来、より宇宙的な、 より高次の魂たちがやって来るようになりました。 それは、アネモネでもお伝えしてきた、 地球圏特有の「幽界」というトラップシステムが なくなったことと大いに関係しています。 覚醒した魂であっても、地球に来るときに幽界トラップにはまり、 ミイラ取りがミイラになってしまうパターンも少なくなかったといいますから、 幽界が除去されたことで、 高次の魂が降りてきやすくなったことは想像に難くありません。 今特集は、スターチルドレン本人や、 その優れた導き手に多くご登場いただき、 そうした考察や実践的手法を、さまざまな角度から紹介しています。 読み進めるうち、あれ、これって私のことだ……と 感じる方も少なくないのではないでしょうか。 そう、アネモネ読者の皆さんは、スターチルドレンである可能性大。 あなたの存在や生き方、在り方がそのまま、 光の地球を創ってゆくことになるのです。 さあ、これからともに、5次元世界を現実化させていきましょう。 それが、私たちが今生、地球にやってきた理由なのですから。 時空・次元を超えたスピリチュアルな内容は、その範疇が膨大で、 どの階層から眺めるのかによって、見えるものが異なり、 また、チャネリングを受けとる側のフィルターによっても、解釈が違ってきます。 宇宙は多重構造を成しているため、 単眼ではなく複眼・多眼レンズで多次元的にとらえることで、 さらに大きな像を結ぶこともあります。 それこそが雑誌の醍醐味とお考えいただき、記事を読み進めていただければ幸いです。 スターチルドレン万歳!と 叫びたくなる魂の衝動とともに