水素
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酸化とは、物質が酸素を得ることか、もしくは水素を失うこと。 還元とは、物質が酸素を失うこと、もしくは水素を得ること。
水素は、活性酸素を抑える役割を果たします。少し前に、健康業界でブームになった「水素水」は、酸化を元に戻す「還元力」によって、体を錆びさせないことで注目されました。しかし、水素は、地球上で最も小さい原子で、それを長時間保持する容器はほとんどないので、一般的な水素水は、時間経過とともに水素が容器を通り抜け、消えてしまうという難点があるのです。 小鹿俊郎さんが開発した、低電位水素茶製造ボトル『還元くん』は、電気分解などでつくられる一般的な水素水とは異なり、お茶に含まれる栄養成分から水素とマイナスイオンを取り出しているため、とてもナチュラルで、さらに連鎖反応的に水素をつくり出し、それが長時間残存します。
水素とマイナスイオンは、私たちの内臓や細胞を若々しく保つために必須の要素。新鮮な野菜などには、もともと多くの水素とマイナスイオンが含まれていますが、それらを大量に摂取するのは大変です。そこで、『還元くん』の低電位茶を飲むことで、体自体の酸化を防いで還元力を高めることができるうえ、一緒に摂取する食品の中からも水素やマイナスイオンを取り出してくれるのです。 『還元くん』で、いつまでも錆びない、老化しない体をつくりましょう。
活性酸素を抑える抗酸化物質の中でも、水素は、ビタミンCの176倍という並外れた抗酸化力をもち、酸化した物質を元に戻す「還元力」も極めて高いのです。 『還元くん』は、お茶を中に入れると、触媒作用により、物質のもつ小さな振動から、イオンや静電気が生まれ、マイナスイオンが徐々にあふれ出し、還元力（酸化を元に戻す力）の高いお茶になると同時に、水素量も増えていきます。 初めての使用でも約24時間待てば、ふつうのお茶が最高の「低電位水素茶」に生まれ変わるのです。 一般的な水素水の欠点であった、すぐに水素が消えてしまう、という現象も、『還元くん』でつくったお茶であれば、連鎖反応的に水素を生産しますので、水素が長時間残存します。そして、一般的な水素水は中性かアルカリ性ですが、『還元くん』なら弱酸性の水素ができるので、胃酸がpH1〜2の酸性である人の体内にもよくなじみます。 電気分解系の水素水は、活性酸素を除去する一方で、活性酸素の中でも悪玉のフリーラジカルも一緒につくってしまいます。『還元くん』の場合は、水素が出た後のお茶に、フリーラジカルは残りません。 また、電源が必要なく、半永久的に使用できるので、自然派志向であるうえに、コストパフォーマンスも抜群。お茶以外の食品を入れても水素をつくることができるので、オリジナルの使い方も楽しめます。 『還元くん』の還元茶を飲むことで、健康維持と若返りを実現しましょう。
「還元くん」は、初めは金属でつくりました。特殊な鉱石を細かくして泥状にし、マグネシウムを5％入れて泥電池のようなものにしたんです。それをアルミ製のボトルの中に沈め、電子と水素の移動があるかを観察しました。 最初は、水素と電子の移動が確認できたのですが、数ヵ月で水が反応しなくなってしまいました。泥電池のように湿った状態（湿式）だと、それ自体の劣化が起きるのです。そうなると、ボトルを3〜4ヵ月で買い換えてもらわなくてはならなくなる。一度買ったら一生使ってもらいたいので、何とかほかの方法はないかと考えました。 そこで、水の代わりに、たまたまお茶を入れてみたら、常に水素ができ続けたのです。 そして、水素は本当にこのボトルがつくり出しているのだろうか、という疑問がふと湧いてきました。 それは、このボトルにお茶を入れると、すぐには反応がないのに、ある程度時間が経過したある条件下では、自然発生的に水素が出てきます。 ということは、ボトルから水素が溶出されるわけではなく、お茶の中にもともと水素や電子があり、ボトルはそれを引き出す触媒作用をしていただけなのだ、ということがわかったのです。 いろいろな方法を検証した結果、すべての食べ物から、水素と電子が出ることに気づきました。 なかでも、お茶に含まれるポリフェノールは、OH基（フェノール基）という、酸素原子1個と水素原子1個が結合している原子団を、たくさん有しています。したがって、大量に水素を取り出すことができるのです。
お茶を含む食品や飲料の中で、一般的に体に良いといわれるものは、上の図のようなOH基がたくさんついています。 「還元くん」内では、このOH基のＯ（酸素）とＨ（水素）を切り離す作業がなされています（上図）。 その結果、マイナスイオンと水素があふれ出し、還元力が高い、水素を大量に含んだお茶ができあがるのです。
私たちが健康を維持するうえで大変有益な働きをする「還元くん」ですが、じつはこれと同じ働きを、私たちの体も行っています。 食物を消化するためにも、イオンは利用されています。胃では、主に食物に含まれるたんぱく質が消化（分解）されます。たんぱく質の分解には、胃壁から分泌される塩酸とペプシンという分解酵素が不可欠ですが、塩酸は、水素イオン（負の電子をもつ水素原子）と塩化物イオンが水に溶けたもので、ペプシンは、水素イオンと出合って初めて、たんぱく質を分解する能力を持ちます。 また、栄養を吸収する腸は、水素イオンが常に満ちた還元状態にあります。腸がそのような状態に保たれていることによって、有用な腸内微生物が活発に働き、私たちの健康は保たれるのです。 胃でも腸でも「還元くん」と同じように、水素イオンが鍵になっていることがわかるでしょう。 酸化力が強い水を飲み、酸化された食品を多く食べていると、臓器にとって「還元状態を保つため」の負担が増えることになります。
