2021
ティーチャーズルーム 並木良和
ティーチャーズルーム 吉濱ツトム
いま地球は、アセンション（次元上昇）の 真っただ中にありますが、 規模が大き過ぎて、その感覚をつかむのは 難しいという人もいるかもしれません。 でも、すぐそこまで迫っている 「地の時代」から 「風の時代」へのシフトは、 誰もが肌で、目に見える形で 感じられるほどの変容となるでしょう。 12月21日、冬至という 大きな節目を迎えた翌、22日。 木星と土星が水瓶座の位置で重なることにより、 地球のエネルギーシフトが行われます。 この宇宙の運行が偶然であろうはずがありません。 そこには、運行を司っている存在の 明らかな意図があります。 西洋占星術でそういわれている、 というだけでは済まない、人々の意識や価値観、 社会通念や社会構造に至るまでの大変革。 なんといっても、四大元素の中で最も重い「地」から、 最も軽い「風」への移行、固体から気体への“昇華”ですから、 変わらないはずはないのです。 地・水・火・風の四大元素の中で、 唯一、目に見えないエレメントである「風」。 軽やかに、スピーディに、向きを同じくせず、 どこまでも無限に広がり…… そんな風の性質を 帯びた時代になっていくということ。 いままでは「地に足を着けること」が 美徳とされていたのが、 これからは「羽を生やして飛んでいく」のが よしとされる…… 極論すると、それほどの転換になるのです。 そんな軽やかさとスピードをもって、 地球と人類はアセンションしていきます。 そう、ひと言でいえば、風の時代へのシフトは 「小規模アセンション」。 まさしく、「アセンションの風」が吹くのです！ すでに多くのメディアが、 風の時代について伝えている中、 アネモネでは、そんなアセンションの視点から 掘り下げてみました。 いままでの時代、アセンションとは 肉体を脱いだ魂が高次へと上昇すること （輪廻の解脱）をいいましたが、 今回のアセンションは「肉体を持ったまま」と いうのが一大特徴であることは、 アネモネで常々お伝えしていること。 それがいったいどういうことなのか、 私たちはこれから、この風とともに、 たしかな実感を伴って体験することになるでしょう。 いままでスピリチュアルでいわれてきたことが、 よりリアルな形で目の前に現れ、 日常そのものがスピリチュアルになり、 そして、いずれスピリチュアルという言葉も 要らなくなる日への大きなステップ。 それが、風のシフトです。 “風”と聞いて、わけもなく嬉しさが込み上げたり、 小躍りしたくなったり、胸が高鳴ったり、 浮足立ったり…… そんな人は、このグレートシフトの体験を 生まれる前からの予定表に組み込んできた人。 もう、自分以外の誰かを装う必要も、 影に隠れる必要も、いい子のふりをする必要もなく、 素のあなたのままでいい、 そんな透明の時代がやって来ます。 いままで、傷つけられることを怖れて奥にしまっていた 繊細なガラスのハートを、表に出していい時代。 そのほうがスムーズに事が運び、 より早く望む以上のところに行ける、そんな時代です。 私たちは、宇宙から降りてきた星の旅人。 そしてこんどは、風の惑星となった地球とともに、 上昇していくときです。 さあ、新しい風に乗って、羽ばたいていきましょう。 アセンションの風は、どこまでもあなたを押し上げ、 見たこともないような、けれど懐かしい世界へ 連れていってくれることでしょう。 それは、あなたがこの地球で体験したかったことそのもの、 生まれてきた理由そのものでもあるのです。
