2020
私たちは、誕生の日や時間を自ら決めて、 この地球にやってくるといいます。 今号のアネモネをご覧になっている方、手にとられている方は、 間違いなくこの大変容の時期を意図して、もっというなら、 この大変容期を利用して高く上昇するために、 生まれてこられた魂さんでしょう。 その大きな節目となる年が、いよいよスタートしました。 ２０２０年ー その過ごし方によっては、個人や社会、 国の運命（パラレル）さえも左右し、 ゆくゆくは二分される地球のどちらに住むかが決まるこの１年は、 いままでの総括としてさまざまなことが現れる一方で、 それらへの向きあい方ひとつで、光へと大きくかけ上がり、 これから５次元人生を歩むうえでの“種”となっていきます。 大変容とはすなわち、自己の本質へと戻っていく旅でもあります。 目の前の現実が激しく変わり、それにともなって心がゆれ動いたときこそ、 その“永遠の故郷”へ還る最大のチャンスです。 父を慕うように、母を慕うように、自らの中心へと入っていくとき、 長いあいだ忘却の彼方にあった、でもその忘れていた期間よりも はるかに長く親しんできた“あの感覚”が、懐かしく甦ることでしょう。 何生にもわたって探し求めてきたものが、自分の中にあったと気づいたとき、 あなたはどれほど驚くことでしょうか。 ２０２０年はきっと、 そんな“魂の里帰り”をする人が増えるのではないかと思います。 もちろん、肉体はこの次元にありながら、です。 （それこそが、今回の人生の最大の醍醐味ですね） その魂の里帰りを促す変容とは、どのようなものか、 今号では、日本のこと、世界のこと、 宇宙のこと……あなたに直接関わることを、 光の角度から、多くのティーチャー方に、 預言を含めて予測※いただきました。 潜んでいたことが露呈していく水瓶座（アクエリアス）時代の風も手伝って、 闇の情報も内外から現れてくる年になると思われますが、 その中で、どのように対処していったらよいのか、 闇を光へと昇華させてゆく方法や アドバイスもしっかりとお伝えしていきます。 そしてその闇も、“光が姿を変えた現われ”だったと認識できたとき、 私たちはワンネス意識へと大きくジャンプします。 今年は取材中に、そんな情報もたくさんお聞きしました。 それは何より、ワンネス次元がすぐ傍まで迫っていることの証です。 魂の声にしたがって自分宇宙を進化させるため、 意識を開いて次元上昇していくため、今号のアネモネが、 これからあなたが地球とともに大きくシフトしていくうえでの 羅針盤になったら、こんなに嬉しいことはありません。 時空・次元を超えたスピリチュアルな内容は、その範疇が膨大で、 どの階層から眺めるのかによって、見えるものが異なり、 また、チャネリングを受けとる側のフィルターによっても、解釈が違ってきます。 宇宙は多重構造を成しているため、 単眼ではなく複眼・多眼レンズで多次元的にとらえることで、 さらに大きな像を結ぶこともあります。 それこそが雑誌の醍醐味とお考えいただき、記事を読み進めていただければ幸いです。 カオス（混沌）からコスモス（調和・秩序）へ向かう 記念碑的な年となる２０２０年が、 あなたの最高の輝きが甦る年となりますようにー。
