2018
数年前よりの魔女ブーム、いえ“魔女ルネッサンス”。 今回のアネモネを手にとってくださった方は、きっと、過去、魔女であったり、魔女的な生き方をしていた、魔女性を秘めた方でいらっしゃるでしょう。 地球の次元が上がり、ワンネス（すべてがひとつ）の世界に戻ろうとしているいま、私たちは、あらゆる“つながり”を回復しようとしています。 人と人とはもちろん、動物、植物、鉱物、精霊、天使、ガイド、マスター、神さま…… 目に見えないスピリットの世界までを含めた、本来のつながり。 それを大事にして生きたのが、魔女たちでした。 魔女には男性も含まれます。 彼女（彼）たちは、自然界や宇宙とスピリットレベルでつながりながら、 薬草や星、石の知識を駆使して人々を癒し、導き、祈り、 この世に光を広める役割を担ってきました。 魔女はときに、シャーマン（巫女）やメディスンマンであり、 現代でいえば、ライトワーカー、ヒーラー、セラピスト、チャネラー、 カウンセラー、ハーバリスト、占星術者といった肩書きで呼ばれる人たちです。 これから訪れる霊性の時代には、一人ひとりが神とつながり、 それぞれが高次存在に導かれながら、人生を共同創造していくことになります。 魔女たちの生き方は、そんな霊性の時代の先駆。 天‐人‐地が通った、自分軸で生きる調和した在り方は、 まさに魔女の生き方そのものといえます。 彼女（彼）たちは、宇宙のしくみを理解していて、 自然界やスピリットの力を借り、自らの意図を外の世界に表す術に長けていました。 それを「魔術（魔法）」といいますが、 天の祝福のもとに、光の力を駆使して自らが幸せになるために行うものを「白魔術（ホワイトマジック）」、 天意にそわず、闇の力を駆使して他人を不幸にするために行うものを「黒魔術（ブラックマジック）」といい、 それぞれを行う人を「白魔女」「黒魔女」と呼んできました。 今回アネモネで扱うのは、もちろん、白魔女と白魔術。 それは「真女（まじょ）」「真法（まほう）」と言い換えることもできるでしょう。 もしもあなたが、魔女や魔法に対してネガティブな思いを抱いていたら、 自らの本質である内なる光や無限のパワー、能力を封印するような圧力を 過去に経験しているのかもしれません。 今特集では、そんな封印を解き放って魔女のDNAを目覚めさせ、 本来のピュアな自分自身が最高に光り輝くよう、 白魔女の生き方やホワイトマジックを学んでいきます。 光の魔法を使いこなして自分も周りも幸せにし、地球に愛を広げる 宇宙時代の光の白魔女が、たくさん誕生しますように……
