2025
銀河の中心から降り注ぐ フォトンエネルギーがますます高まり、 アセンションのプロセスは 一段と深いレベルに突入しました。 まさに、惑星まるごとの“ 大変容”の渦中に あります。 この大変容とは何を指すのでしょうか？ 人間の場合、ひと言でいえば、 地球人が銀河人、 宇宙人へと変容することです。 ＤＮＡの螺旋構造が 2本から12本になり（ 戻り）、 体を構成する質が炭素ベースから ケイ素ベースになる…… まさに、蛹（さなぎ）が羽化して
蝶になるような、 新しい種として誕生し直すような、 大いなるメタモルフォーゼが なされようとしているわけですが、 それらは、単に受け身でいながらにして 起こることではありません。 そのような華麗なる大変身を 遂げるための条件が、 目醒めた意識になること、意識の覚醒です。 そして、意識の覚醒を最も速く叶えるのが “ 脳の配線（ 使い方）を変える”ことなのです。 大胆に言えば、地球人脳から 宇宙人脳へとシフトさせることですが、 それだけ、意識と脳は、 非常に密接な関わりを持っているということ。 意識を高めたり拡大させたりすることは、 一朝一夕には難しくても、 脳の稼働領域を増やしたり、 配線を変えたりすることで、 意識は確実に広がり、目醒めていきます。
巷に流行っている脳トレは、 記憶力や集中力、演算力、 情報処理能力、判断力などの脳力を高め、 脳年齢を若く保つことに役立ちますが、 それらはあくまで、３次元的な脳の使い方。 いわば、地球人脳のままで その精度を高める方法です。
また、現代文明の在り方や教育システムでは 左脳優位であるという見方から、 右脳活性の大切さやその方法が、 一般にも普及しています。 この右脳左脳の考え方は、 １９８１年、アメリカの神経心理学者 ロジャー・スペリー氏が 右脳と左脳が別の働きをしていることを 発見し、ノーベル賞を受賞したことから 発展したものです※ 。
たしかに、感性や直感を司る右脳は、 目に見えないものや神の存在を感じたり、 テレパシー交信をしたりするには欠かせず、 また全体を一度に把握するため、 ワンネス意識にも導かれます。 その意味では、右脳活性も 宇宙人脳へ近づける方法であることは 間違いないでしょう。 そのような背景がある中で、 今特集でお伝えするのは、 右脳活性からさらに一歩進め、 “ 覚醒脳”を作る方法です。 右脳左脳というのは、 大脳新皮質という最も外側の脳のこと。 意識を覚醒させるには、 それ以外の脳の部位も活性化することが 望まれます。 よく知られているのが、 宇宙情報の受信装置であるとともに 魂の設計図が折りたたまれているという 「松果体」ですが、 そのほかにも、無意識を司る「小脳」や、 悟りと関係の深い 「後帯状皮質」が重要であることは、 いままでのアネモネでもお伝えしてきました。 今回はそれらにくわえ、 まったく新しいロジックと ノウハウを展開します。 それは、目醒めのさらに先にある 悟りの境地・宇宙意識へと導く方法であり、 悟った状態で日常を生き、 新しい地球を創造する方法なのです。 大峠である２０２５年は、 地球的な大変動の年となりますが、 それがどのような景色に映るのかは、 どんな脳の使い方をしているかによって 大きく左右されます。 “覚醒脳”を作るとは、 神の視点に限りなく近づくことなので、 大変動の中枢にある神（ 宇宙）の意志を 感じることができるでしょう。 そのとき、すべてのことは 福音であったとわかります。 そう、すべては自分自身のために 起きていることであったのだと――。
脳波は空間に伝播し、 他人の脳波に影響を与えることが 知られていますが、 “ 覚醒脳”に至った人が増えるほど、 集合意識は格段に上昇するでしょう。 体内で最も神秘な部位で、 宇宙そのものともいえる脳を高次化し、 アセンションを驀進させていきましょう！
