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パンデミックにより、私たちはこれまでよりいっそう、健康や自分の免疫力に目を向けるようになりました。また「免疫の中心は腸である」という考えが支持され、腸、とくに大腸を健康にして自己免疫をアップし、非常事態に備えようと考えています。そこで重要になるのが「腸内細菌」です。腸内細菌についての研究は日増しに進み、いまでは細菌が体内の重要メンバーとして自立して働き、健康に関与していることも解明されています。そこで現在、注目されているのが「腸活」ですが、ただやみくもに善玉菌を摂取すればよいわけではありません。大切なのは善玉菌が住みやすい環境を整えることなのです。
私たちは一般的に、食事をして、栄養を摂って、生きています。食べた物の消化・吸収・排泄はさまざまな方法で行われていますが、その主たる器官は消化器系、その土台は腸、それも大腸なのです。大腸が元気になると小腸が活性し、次にその上の十二指腸が胃と連鎖して活性、また肝臓も腸の元気にともない活性してきます。すなわち「すべての臓器の土台は大腸である」ということになります。また大腸のいちばんの根となる作用が「排泄」です。極論すれば排泄が悪いとすべて悪くなり、排泄が良いとすべてが良くなり、代謝／循環作用が良いほうへとめぐり出します。さらに、大腸が良くなって小腸も良くなると、血液は小腸で造られるといわれているので（千島学説）、健康の土台といわれるサラサラと流れる質の良い血液が造られるようになります。大腸を元気にするいちばん良い方法は、善玉菌の代表ビフィズス菌を増やし、腸内環境を整えることです。現在は間違った考えから善玉菌を大量に体内に摂り入れ、あふれた善玉菌によって起こる病気が増えています。ビフィズス菌には、免疫力を高める、病原菌の感染から守る、便秘を防ぐ、発がん性物質の分解やがん予防、カルシウムや鉄分などの栄養吸収を高めるなど多様な働きがあります。ビフィズス菌を増やすためにはビフィズス菌の良質なエサとなるフラクトオリゴ糖の摂取が重要です。パワフルオリゴ100は純粋なフラクトオリゴ糖100％の優秀なシロップです。また、吉濱ツトムさんも、パラレルシフトを左右する注意力を発揮する脳を作るために、オリゴ糖を摂取して腸内を整えることをすすめています（『アセンションパラレル』ビオ・マガジン）。オリゴ糖には脳の慢性炎症を抑える短鎖脂肪酸という物質を生み出す働きがあるためで、簡単にいうとストレスでまいってしまった脳を癒してくれるからです。
日本人の腸は、水や空気の汚染、食生活の欧米化、農薬や添加物の多い食べ物、ストレスなどで非常に汚れています。悪玉菌は汚れた腸の中もものともせず、病気のもとになるものさえ体内に摂り入れます。これを防ぐには善玉菌であるビフィズス菌の勢力を優勢にするような腸内環境の整備が大切です。
便秘気味でない方は１日に大さじ１杯。その量だとお腹がゴロゴロした方は、ティースプーン１〜２杯。下剤を常用している方は、大さじ１〜２杯。下剤の量を徐々に減らす方法がおすすめです。
近所のお店で買えるものは、オリゴ糖がちょっぴり含まれている商品が多いなか、100％オリゴ糖と聞き、飛びつきました。週に一度は下痢か軟便だったのが、摂り始めてからは通常のお通じに！ 化粧ノリも良くなりました。スプーン２杯分でも、さっぱりとした甘さなので、味にあまり影響しません。ハーブティをほんのり甘くしたいときなどに重宝しています。（40代／女性）
